【印刷物をSDGsで作ろう! 】ナチュラル感が魅力の「竹紙」とは

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アインズは滋賀でSDGsに取り組んでいる印刷会社です。
SDGsに興味を持たれている方を対象に、アインズが印刷でご協力できることを、複数回に分けて紹介していきます。

 

第5弾は「竹紙」(たけがみ)です。

 

この紙はその名の通り、竹を材料にした紙
原料が珍しいのもさることながら、手作りのような温もりあふれる質感が魅力的なんです。

 

今日はこの竹紙の生まれた経緯やSDGsとの関わりを、ご紹介していきます!

 

 

 

竹紙ってどんな紙?


竹紙は、国産竹100%の紙です。
中越パルプ工業株式会社という製紙会社さんで生産されています。

 

色は、まっさらで美しい白と、自然の温かみを感じるナチュラルの2種類。
特にナチュラルは、自然ならではの温かみを表現したいときにピッタリ!

印刷の“にじみ”もなく、写真などの発色もきれいに出ます。

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竹紙がつくられた経緯

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実は「竹紙」は竹害という切実な環境問題を背景にして生まれてきました。

 

竹林は茂りすぎると、周囲の生態系に次のような悪影響(=竹害)を与えてしまいます。

  1. 茂りすぎた根のせいで、そこに生えているほかの樹木の生長を邪魔する
  2. 多くの植物は竹よりも背が低いので、太陽の光がさえぎられて枯れてしまう
  3. 2の結果、鳥類や昆虫類の種数も減少し生物多様性の低下を招く

 

これらの問題を防ぐため、竹林は適度に間伐する必要があるのですが、
間伐された竹は行き場がなく、竹林内で放置されることも多かったのです…。

 

そこで、「間伐された竹を紙の原料として使えないか?」と着目したのが中越パルプ工業さん。


社会の悪者にされがちだった竹を有効活用し、
新たに「竹紙」という命を吹き込みました。

 

製品化への道のりも苦難の連続。
竹は、紙の材料としては、伐採、運搬、加工などの作業にかかる効率が悪いとされており、日本の製紙会社ではほとんど扱われていません。

 

中越パルプ工業さんは、農家や工場との協力を得ながら数々の問題を試行錯誤して乗り越え、現在竹紙は私たちの手に届いています。

 

竹紙とSDGsとのかかわり

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「竹紙」を使うことで協力できるSDGsの目標といえば、
15番「陸の豊かさも守ろう(Life on Land)」

 

この目標の中では、森林減少の阻止や、砂漠化への対処、生物多様性など陸の豊かさを守ること、またそれらの活動を支えるための資金の確保やコミュニティの設置の必要性が謳われています。

 

私たちが紙を使うときに竹紙を選ぶことで、

へとつながり、SDGsの目標「陸の豊かさも守ろう(Life on Land)」の改善に貢献することになります!

 

竹紙のマーク

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竹紙を使った名刺、ポストカード、カレンダーなどの印刷物について、
希望の方は専用のマークをつけることができます!


竹紙をアピールしたい方はぜひマーク入りにしてみてください!

 

まとめ

今回は個人的にもイチオシの竹紙を紹介しました。

 

アインズのカレンダーにも竹紙を使っています。
柔らかい肌触りと自然な色味がお客様にも好評ですよ~!

 

次回以降もSDGsに貢献できるアインズの印刷方法、それ以外のサービスを紹介していきます。
引き続きよろしくお願いします!

 

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https://www.shiga-web.or.jp/eins/