プラスチック資源循環促進法(プラ新法)成立で、わたしたちがすべきこととは?

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海洋プラスチックごみ問題に対して世界的な取り組みが進む中、

日本でも「プラスチック資源循環促進法(プラ新法)」が2022年4月からスタートします。

 

そこで今回の記事では、

自分の会社はどんな取り組みを行うべきなんだろう?と思っている方に

法律の概要をご紹介したいと思います。

 

ちなみに次回の記事では取り組みの先行事例をご紹介する予定です。

 

プラ新法の概要

「プラスチック資源循環促進法(プラ新法)」の基本的な内容を見てみます。

 

プラ新法は、

プラスチックの ①設計・製造 ②提供・販売 ③排出・回収・リサイクル の方法を

包括的に定めた法律です。

 

①~③の段階で、関係する業界・業種が取り組むべき内容が定められています。

それぞれの段階を見ていきましょう!

 

①設計・製造

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設計・製造の段階では、プラスチック製品の製造、設計を行う事業者を対象として、

「プラスチック使用製品設計指針」という指針が定められます。

その中では設計・製造業者が配慮すべき事項が挙げられています。

環境省の資料から抜粋して、下記で紹介します。

 

(1)製品の構造

・プラスチックの原料化

・包装の簡素化

・長期使用化・長寿命化(繰り返し使用に耐える設計にする)

・再使用が容易な部品の使用・再使用

・単一素材化(素材の種類を少なく設計し、再資源化しやすくする)

 

(2)製品の材料

・プラスチック以外の素材への代替

・再生利用が容易な材料の使用

・再生プラスチック、バイオプラスチックの使用

 

引用:環境省https://www.env.go.jp/press/files/jp/116918.pdf

 

これらによると、設計・製造業者はプラ製品が生まれる段階から、

最終的にリサイクルされるときのことを考慮しなければいけないのですね。

 

「プラスチック使用製品設計指針」は現在、

案の段階にとどまっていますが今後詳細が決まっていくと思われます。(2021年11月現在)


②提供・販売

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現在スーパーやコンビニ、ホテル、クリーニング店等において、

無料で提供OKだった使い捨てプラスチック製品12品目が、規制の対象になります。

対象の製品と業種を見てみましょう。

 

対象のプラ製品

・プラスチック製フォーク  ・歯ブラシ

・スプーン         ・剃刀

・ナイフ          ・櫛シャワー用のキャップ

・マドラー         ・歯ブラシ

・ストロー         ・ハンガー

・ヘアブラシ        ・衣類用のカバー

 

対象となる業者

・スーパー         ・ホテル

・コンビニ         ・旅館

・百貨店          ・クリーニング店   など

 

上記の対象の業者(スーパー、コンビニ等)が、消費者にプラ製品12品目を提供する場合は、

消費者に有償で提供する、不要とした消費者へのポイントを還元等する、

必要か不要かの意思を確認する、などの対応が必要になります。

 

業者がそれに従わない場合、国は業者に対して勧告を出せると決まっています。

さらに、事業者の中でも前年度に5トン以上のプラスチック製品と提供している事業者

フランチャイズェーン含む)に対しては、勧告ではなく命令を出します。

 

命令に従わない場合は社名の公表・罰金50万といったペナルティが業者に課せられます。

BtoC企業の場合、社会的なイメージに大打撃を受けることになりますね。

取り組みは必須といえるでしょう。

 

消費者側も、コンビニランチを買う際にはマイスプーンやストローを用意するなど、

行動変容が予測されます。

 

③排出・回収・リサイクル

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排出・回収・リサイクル段階では、

自治体>、<製造・販売事業者>、<排出事業者>の3つの団体を対象として、

消費者のプラスチックごみの回収と再資源・再商品化が求められます。

 

自治は、プラスチック製品を一括回収することが求められます。

回収されたプラスチックは、容器包装リサイクル法(包リ法)指定の法人に委託でき

委託先がプラスチックの分別や再商品化を担当します。

 

製造・販売事業者は、プラスチック製品を店頭回収・直接回収することが求められます。
おそらく直接回収は発送や受け取りに手間がかかるのであまり行われず、

店舗での回収ボックスの設置を通じた、店頭回収がメインになると思われます。

最近はスーパーでシャンプー容器などの回収ボックスを見かけることが増えていますが、

そういった動きが今後加速しそうです。

 

排出事業者は、「排出抑制再資源化判断基準」に基づき、

国から指導・助言が行われます。

特に、前年度250トン以上のプラスチックを排出した事業者(フランチャイズチェーン含む)に、

より強制力のある勧告・命令が行われ、命令違反には罰金50万円が課せられます。

 

 

ここまで紹介したように、一部強制力を伴う法律の内容になっています。

一企業としても消費者としても、ビジネスやライフスタイルががらりと変わりそうです。

 

今回はプラ新法の概要をご紹介しました。

次回は企業内の「脱プラ改革」に取り組む方向けに、

業界ごとの先行事例をまとめて紹介します。

 

 

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滋賀県は実はすごい県。歴史に残る市民運動「石けん運動」を紹介!

少し前にネットやテレビで話題になった「地域ブランド調査」を知っていますか?

知らない人のために説明すると、

全国3万人の消費者が各都道府県のブランド力を評価した魅力度ランキングです。

 

私が住んでいる滋賀県は47都道府県中38位

上位でもなければ、思い切ってネタに出来るほど低くもないという

中途半端な順位ですよね。

 

そんな滋賀県ですが、実は少し自慢できる

長所があるってご存知でしょうか?

 

実は、滋賀県は琵琶湖の水環境を守る先進的な取り組みによって

「環境県」として知られている県なんです

 

前回のMLGsの記事でも「滋賀県は環境への意識が高い」と書きました↓

momonose-eins.hatenablog.com

 

今回、わたしは滋賀に住んでいるひとりとして

過去に県民が中心となって起こした

環境保全活動をご紹介したいと思います。

 

滋賀の環境意識はどこから?

 

滋賀の環境意識は、過去の「とある出来事」をきっかけにして芽生えました。

その出来事とは1970年代の「石けん運動」。

琵琶湖の汚染を防ぐため、「石けんを使おう!」という啓発運動です。

 

啓発運動と聞くと、なんだか国やNPOが主導で進めるイメージがありますよね。

実は「石けん運動」は住民のひとりひとりが立ち上がって、

行政を動かしたというムーブメントなんです。

 

日本全体で見ても、「最も成功した住民環境運動の一つ」という風に

考えられているそうですよ。

ここからは「石けん運動」を詳しく紹介していきます。

 

石けん運動とは

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現在の琵琶湖は、掃除や草刈りによって美しさが守られています。

ですが、1960年代の高度経済成長の時代には、琵琶湖の水は汚れていました。

60年代は、日本で石油化学工業が発展し、テレビや洗濯機が家庭に普及した時代です。

 

生活が便利になるとともに、家庭では台所用や洗濯用の合成洗剤の使用量が増え、

全国で河川や下水処理場が泡立つ社会問題が起こっていました。

滋賀でも、産業排水や農業廃水とともに、合成洗剤で汚れた生活排水が、

川から琵琶湖に流れ込んでいたそうです。

 

ついに水質汚染がピークに達し、

77年には琵琶湖で大規模な「赤潮」が発生してしまいました。

赤潮とは大量発生したプランクトンによって水面が赤褐色に染まる現象です。

 

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これは別の地域での赤潮の写真ですが、かなり怖いです…!

あたりには魚の腐ったような悪臭が漂い、水は赤色に……。

とてもじゃないですが「泳ごう」なんて思えない状態ですよね。

 

赤潮」の原因の一つが合成洗剤に含まれている「リン」という成分です。

プランクトンはこの「リン」をエサにして大量繁殖してしまうのです。

 

ちなみに、77年に大規模な赤潮が起こる前においても、

小さな赤潮は起こっていたようですが、

被害の規模が小さく、そのときは特に問題視はされなかったとのこと。

少しずつあった問題の予兆が、ついに怒りのように大爆発したという形ですね。

 

これまでは問題意識を感じていなかった人たちも、

テレビを通じて、この赤潮のニュースが知らされると、

自分達の暮らしに対して「果たしてこのままでいいのか?」と、

危機感を感じるようになりました。

 

そして「石けん運動」が起りました。

 

滋賀県民が自ら立ち上がり、リンを含んだ合成洗剤の使用をやめて、

代わりに環境に優しい「粉せっけん」を使おう!というムーブメントが巻き起こったのです。

 

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石けん運動で最初に立ち上がったのは地元の主婦層です。

生協、漁協、農協、労働団体、福祉団体、青年会議所など

多くの人を巻き込んで発展していきました。

 

活動内容は、合成洗剤の学習会や粉せっけんの宣伝活動、共同購入など。

粉せっけんを推進する運動が市民の手によって行われました。

なんと1980年には粉せっけんの使用率は70%にも達したと言います。

 

今、コロナの時代にみんながマスクを付けているように、

石けん運動のときはみんなが「粉せっけん」を使うようになった…

そんなイメージでしょうか。

 

市民の熱意が行政を動かした

 

熱心な住民運動に突き動かされ、行政は合成洗剤の対策に乗り出しました。

 

住民と行政が一体となった結果1980年には、

琵琶湖を守るための条例(滋賀県琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例)が制定されました。

この条例は琵琶湖の水質改善を目的とし、

リンを含む家庭用合成洗剤の規制が盛り込まれた条例です。

 

このような取り組みや下水道の整備、洗剤の改良が進んだことにより、

1980年代前半には琵琶湖の水質は大きく改善されました。

びわ湖を守ろう」という市民の決意と行動が大きなムーブメントとなり、

滋賀県全体を動かしたのです。

 

1981年には「滋賀県琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例」の

1周年を記念して、「びわ湖の日」が定められました。

制定以来、毎年7月1日前後には県内全域で清掃活動が実施されるなど、

びわ湖の日」は先人たちのびわ湖への思いを共有し、

環境を守る取組を行う日となっています。

 

 

まとめ

 

ここまで「石けん運動」を通じて

滋賀県の水環境を守る取り組みを紹介してきました。

 

琵琶湖の汚染をキレイにしたうえで、

県民全体で清掃活動に取り組む仕組みができた。

こういった事情が滋賀の環境意識に影響しているんですね。

 

今年のびわ湖の日にはMLGsが制定され、

2030年に向けた水環境保全の目標が新たに掲げられています。

SDGsと並行してMLGsはこれから走っていくようです。

 

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滋賀県は県民も県民以外の人もなかなか

知られざる魅力のある県だと思います。

またコロナがおさまったら、滋賀県に来てください。

 

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滋賀版SDGs「マザーレイクゴールズ」の取り組みがスタートしました

こんにちは。アインズ株式会社です。

今回の記事では今年2021年7月1日から滋賀県で始まった

滋賀版SDGsこと「マザーレイクゴールズ(MLGs)」の紹介

行っていこうと思います。

 

これを読むと「MLGsの概要がつかめる」記事になっています。

 

「マザーレイクゴールズ(MLGs)」って?

ご存知の通り、持続可能な開発目標(SDGs)では

持続可能な世界を作るための17個のゴールが定められていますよね。

 

「マザーレイクゴールズ(Mother Lake Goals、MLGs)」とはその滋賀版で、

琵琶湖を切り口として独自に13個のゴールを設定しています。

 

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実は、滋賀はもともと環境への意識の高い県。

これまで以上に、滋賀で持続可能な社会や経済、環境を形作っていくための

指針がマザーレイクゴールズ(MLGs)なのですね。

 

滋賀は琵琶湖という資源のもとで、文化が育ってきた成り立ちがあります。

近江商人、なれずし、お米、お酒、麻織物など

さまざまな食や文化が琵琶湖の恩恵をあずかり形成されてきました。

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滋賀では琵琶湖を、いわゆる”母なる大地”になぞらえ

母なる琵琶湖……つまり「マザーレイク」とも呼びます。

 

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10年以上にもわたって

県民・NPO・事業者・農林水産業従事者・専門家・行政での話し合いが行われ、

素案を基にワークショップで意見交換が行われ、色々な人の意見を取り入れ、

そうして、マザーレイクゴールズ(MLGs)が決められていったそうです。

 

参考:マザーレイクゴールズ(https://mlgs.shiga.jp/

 

13個の目標とターゲット、アクション

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SDGsの目標が17個であるのに対し、

マザーレイクゴールズ(MLGs)は、13個の目標に分かれています。

また、それぞれの目標にはターゲットと、具体的なアクションの例が設定されています。

 

たとえば、目標1「清らかさを感じる水に」の場合は、

次のようなターゲットとアクションがあります。

 

<ターゲット>

・琵琶湖や河川のよりよい水質

・異臭味のない水道水

 

<具体的なアクションの例>

・具体的な暮らしの中で

 → 調理くずや食べ残しは水で流さず、コンポスト(堆肥)化する。

・事業・産業の中で

 → 工場等でより高度な排水処理技術を採用する。

・行政の施策で

 → 生態系保全も視野に入れた新たな水質管理手法の研究をすすめる。

 

 

「アクションの例」では市民、事業者、行政のそれぞれの立場の人が

取り組めることが書かれていますね。

 

滋賀県に住む一市民の目線から言えば、

SDGsの大規模な目標に比べると、

MLGsは生活の中のワンシーンとして実践しやすい内容になっていると思います。

 

参考:マザーレイクゴールズ(https://mlgs.shiga.jp/

 

当社の取り組み

 

今年7月1日(びわ湖の日)に正式にスタートしたマザーレイクゴールズ(MLGs)。

当社でも取り組みます。

 

まずさしあたっての第一ステップは、

ひとりひとりがMLGsの存在を認識し、小さなアクションを起こすことから、なのではないかなと思います。

そこで、社員に次のような自分のアクションを書き込むカードを配布することになりました。

 

「Think globally, act locally」

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「琵琶湖を通じて活動がSDGsにつながっていることを発見する」

このカードのテーマになっています。

 

「自分の行動が本当に世の中のためになるのか分からない……」

そんな気持ちを抱える人(私自身も含め)に向けて、

自分のアクションと世界とのつながりが感じられるような内容にしました。

 

この取り組みでは、MLGsの「認識→小さなアクション」を目標にしていますが、

次はさらに大きな取り組みができればと思います。

 

滋賀県創業の会社として今後もMLGs活動を推進していきますので

応援よろしくお願いします。

 

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地元の間伐材を使った2022年版卓上カレンダーを販売開始したので紹介します

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みなさんはどういう風にスケジュール管理を行っていますか?

 

スケジュール帳に書き込むおなじみのスタイルの人もいれば、

卓上・壁掛けカレンダーに書き込んでるよ!という人、

Googleカレンダー等、アプリを使ってるよ!という人など、

色んな方がいるかと思います!

 

というわけで、今回はあなたのスケジュール管理に癒しを添える

自社制作カレンダーを紹介する記事です!

 

今回のカレンダー発売の経緯!

私たちは10年以上前から毎年「エコカレンダー」という名前で、

自然環境保護を啓発するためのカレンダーを作っています。

 

去年のカレンダーはこちら↓

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昨年のバージョンでは、

カレンダー台紙に「竹紙」という国産の竹を材料にした紙を使っていました。

竹紙は、日本の山林の生態系を、増殖しすぎた竹から守るための助けになります。

 

多くの方にこのカレンダーを使っていただくことで

日本の山々の保護に協力いただきました。

 

この竹紙で、毎年絵柄を変えて発売していましたが、今年は大幅リニューアル。

 

コロナ禍で「滋賀県企業として、地元を守りたい」

という思いを込めて、

日本全体の環境保護への貢献をしつつも

「地元の応援」という要素を入れたカレンダーになりました。

 

2種類制作したので順番に紹介させていただきます。

 

【緑の募金付き】エコライフカレンダー

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当社がある滋賀県間伐材を使用したカレンダーです。


間伐材とは、森林や木の健全な成長を促すため、

密集した木を間引いた際に出来る木材のこと。

 

台座と背板(カレンダーを支える板)がその県産材で、できております!

 

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木材は滋賀県湖東地域を中心に活動している「kikito(キキト)」という

事業者さんから購入しています。

 

打ち合わせのため、kikitoさんの工場にお伺いしましたが、

あたり一面に木のいい香りが漂っていました!

一般社団法人 kikito | biwako-no-mori

 

と、このようにエコカレンダーは当社が製作・販売している商品ではありますが、

協力会社さんやイラストレーターさんのご協力があってこそ成り立っています!

ありがとうございます!

 

昨年に引き続き、

販売資金の一部を国土緑化推進機構(緑の募金)」に寄付します。

寄付するのは、みなさんと当社から販売金額の5%ずつです。

 

また、カレンダー台紙はFSC森林認証紙を使用しています。

 

全体的に自然の風合いにほっこり癒さるカレンダーに仕上がりました。

ヒノキのいい香りでオフィスや自宅で仕事するとき、癒し効果あり!

仕事がはかどるかもしれません!

 

パンフレットPDFを見る

【緑の募金付き】エコライフカレンダー 2022年版

https://www.shiga-web.or.jp/eins/ads/view/?date=210803a&title=

 

申込書をダウンロード
https://www.shiga-web.or.jp/eins/ads/view/?date=210817

 

子ども食堂へ募金付き】 エコイートカレンダー

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エコライフカレンダーと同時発売のカレンダーです。

こちらのカレンダーは木の台座ではなくリング式の卓上カレンダーとなっています。

 

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イラストはフードロスについての豆知識が掲載されています

 

ドット絵風の絵柄は、カレンダーをもらった親子が一緒に

身近にゲーム感覚でフードロスについて知っていけるようにと願いを込めました。

小さなことから「食」に対する認識をレベルアップしていきましょう!

 

 

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また、エコライフカレンダーと同様、

販売資金の一部を滋賀県社会福祉協議会を通じて子ども食堂に寄付します。

 

なぜ子ども食堂なのかというと、当社との昔からのつながりがあったからです。

当社では以前、事業団としてスキー部を持っていました。

現在は廃部になりましたが、選手用の施設を地元の学童施設として提供しています。

そこで「子ども食堂を応援しよう」という流れになりました。

 

また、寄付するのは、みなさんと当社から販売金額の5%ずつです。

 

カレンダー台紙はFSC森林認証紙を使用していますよ。

 

このカレンダーが机にあることで、

今日の晩ご飯は自分の体や、地球に優しいものを選ぼうかな…?

という気持ちになっていただければ幸いです。

 

パンフレットPDFを見る

子ども食堂へ募金付き】 エコイートカレンダー 2022年版

https://www.shiga-web.or.jp/eins/ads/view/?date=210803b&title=

 

申込書をダウンロード
https://www.shiga-web.or.jp/eins/ads/view/?date=210817

 

~ここからは各種ご案内~

先日2022年のカレンダーが完成し、

皆さんの注文をお受けできる状態までたどり着くことが出来ました!

購入先は下記のECサイトをご覧ください。

 

ECサイト
https://www.eins-eco.shop/

 

9月8日には当社メルマガにてエコカレンダーの情報発信を行いましたが

早くもお問い合わせをいただくことが出来ました!

 

自宅にいる機会が増えている今、

スケジュール管理にカレンダーを使ってみるのもいいかもしれません。

緊急事態宣言が出て大変な今、みんなで頑張っていきましょう!

 

これを読んでいるビジネスマンのみなさんは、

よければ社内でエコカレンダーをご紹介いただけると嬉しいです!

 

引き続きよろしくお願いいたします。

 

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「SDGsボードゲームファシリテーター」講座を受講し、社内でやってみた感想

 

先日、SDGsボードゲームファシリテーターの検定を受講し、

社内のメンバーでSDGsボードゲームの体験会を実施しました。

今回はゲームの簡単な内容説明と、ファシリテーターである私の感想を紹介します。

 

SDGsのカードゲームとは

SDGsの実際の課題と解決方法の事例をすごろくのように楽しく学べるゲームです。

 

<主なルール>

・対象人数:4~5人(ゲーム1箱に対して)

・全員が協力しながらゴールを目指していきます。競争要素はありません。

・知識として学ぶのではなく、体感しながらSDGsを自分ゴトにしていけます

・ルールは結構細かいですが、一回体験すると理解できるレベルです。

 

今回はゲームの細かい説明は省きますが、特徴的なところだけ紹介します↓

 

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ゲームに必要なカード類を並べた様子

 

ゲームに必要なボードとカードを並べるとこんな雰囲気になります。

すごろくのような感じですね。

 

 

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写真(ミッションカード)

SDGsの目標17個が社会・経済・環境の3つに分類されてカードになっています。

SDGsの課題と、その対処方法が書かれたこのカードは、

ミッションカードと呼ばれます。

 

ゲーム中にこのミッションカードを使うことで、

ゲーム内でのSDGs各目標の達成率に貢献できます。

 

カードに書かれている実際の事例が、

どのSDGsの目標に関連しているのかをゲームを通じて体感できます。

 

 

プレイヤーは、ゲーム開始時に自分の立場(役職)を選ぶことが出来ます。

〔大企業〕〔中小・ベンチャー企業〕〔大学〕〔慈善団体〕の4つで、

それぞれ異なる能力があります

 

例えば大企業だと毎ターンで使える予算(コイン)の数は多いが、

企業として成長するためには膨大なコストが必要になる……みたいな感じで、

現実世界でのあり方を反映しているイメージです。

 

  

これらのカードを使って社内の皆さんで体験会を実施しました! 

朝夕の2回開催で約20名ほどの方に参加してもらいました!

 

体験会開催後の感想

私は人生でこのかたファシリテーターの経験がありませんでした!

なので、今回講座受講の話を聞いたときは「どうしよう!」と正直なところ思いました。

 

体験会には、準備を周到にして挑みましたが

他の社員のみんなが真剣に話を聞いてくれて、ゲーム中には盛り上げてくれました。

結果的に言うと、100点満点中60点くらいの体験会を開くことが出来ました!

 

参加した皆さんからは、次のような声をいただきました。

SDGsでどんな取り組みがあるか知らなかったので、勉強になった

・コマを置くボードを日本地図ではなく世界地図にしたら面白そう

・ミッションのテキストが難しい

・お客さんに提案できるかも

 

一方で、ゲームが時間不足になってしまったことが、今後の改善点と捉えています

体験会は全1時間(イントロダクション10分・ゲーム45分・振り返り5分)でしたが、

もっとゲームの時間を長く取って、

もっと参加者が多くのSDGsの事例(ミッションカード)に触れられるようにした方が

良かったと思います。

 

また、各ミッションカードに書かれた事例について「難しい」という声もあったので、

参加者にもっと理解を促すような補足知識や体験談などを、

私の方であらかじめ用意しておくと、さらに充実した体験会になりましたね。 

 

今回ファシリテーターとして皆さんに教える立場になったことで、

私自身勉強になりました。

特に「声に出して伝える」というやり方は、自分の声が自分に耳に届くので

新しい知識や気づきが、脳内に定着していくように感じました。

 

 

今後のSDGsカードゲームの体験会ですが、

社内でもう一度やってみてもいいかなと思っています!

 

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グリーン調達って何?CSR調達との違いは? 

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こんにちは!アインズ株式会社です。

 

前回の記事では「CSR調達とは何か?」についてまとめました。

今回は、引き続き「CSR調達」と似たような

「グリーン調達」という考え方についてまとめていきたいと思います。

 

前回の記事↓

momonose-eins.hatenablog.com

 

 

 

グリーン調達とは?

では、まず概要から見ていきましょう!

 

グリーン調達とは、企業が製品の原料や資材を調達するときに

自然環境への負荷が小さいものを優先的に購入することを指します。

 

グリーン調達では、各国で規制されている化学物質を含む製品や、

製造過程で有害化学物質を排出する原料、資材の購入を避けます。

 

CSR調達とグリーン調達の大きく違う点は、

CSR調達が労働問題や人権問題、環境問題など

すべての社会課題へ配慮した資材調達であるのに対して、

グリーン調達は自然環境への配慮のみに焦点を当てているという点です。

 

グリーン調達を行うメリット

グリーン調達を行うメリットを、

・納入企業(資材・原料を購入する側)

サプライヤー(資材・原料を供給する者)

に分けて見ていきましょう。

 

※少しわかり辛い分類名ですが、

他の色々な解説サイトで使われていた

「納入企業」「サプライヤー」という表記を使っていきます!

 

<納入企業(資材・原料を購入する側)>

世の中では、環境に配慮した製品の需要が高まっています。

需要が高まっているというより、

当たり前になりつつあると言った方が近いかもしれません。

 

昨年ぐらいから、「SDGs」「エシカル消費」という言葉が

世の中で広まっていますよね。

朝日新聞社が全国5000人に行った調査によると、

SDGs」という言葉を聞いたことのある人は

2019年8月で約33%でしたが、2020年12月には約51%まで増加しています。

 

今後も世の中で同じ流れが続くと、

環境に配慮した製品やそういった製品を作る企業がますます当たり前になります。

逆に、環境に配慮していない製品や企業は需要がなくなり、

市場から淘汰されていく可能性があります。

 

納入企業がグリーン調達を行うということは、

市場の中で優位なポジションを保つというメリットをもたらします。

 

サプライヤー(資材・原料を供給する者)>

グリーン調達はサプライヤー側にもメリットをもたらします。

サプライヤーが、グリーン調達を求める企業に資材を提供することで

企業としての信頼性が上がり、収益が増加する可能性があります。

 

ただ、サプライヤーは中小企業も多いことから

企業によってはグリーン調達への対応に

コストや人を割けないというデメリットもあります。

 

私の会社でもグリーン調達に取り組んでいるのでは?

ここまでまとめてきて気付いたことは、

当社の活動もグリーン調達にあてはまるのではないか?ということです。

 

というのも

ある日、積極的に環境保護を推進している企業から、当社宛にご相談がありました。

 

その内容は「PP加工(紙の上にプラスチックフィルムを貼る技術)と

同じようなことを、プラスチックを使わない方法でできないか?」ということでした。

 

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PP加工の様子

ご相談を受けた2020年は、脱プラスチック時代の幕開けともいえる時期です。

 

私たちは、ニス会社と相談して試行錯誤を重ねながら

プラスチックの使用量(体積)を当社比15分の1に抑えた表面加工

「脱プラ印刷」を開発しました。

 

今思うと「脱プラ印刷」を他の企業に提供することは

まさにサプライヤーとしてのグリーン調達と言えるのではないかと思います。

 

とはいっても…

グリーン調達には様々なガイドラインがあるようです。

そのあたりの知識は私の理解度では難しくてまとめられませんでした。

引き続き勉強をして、

私がレベルアップした際は記事にまとめていきたいと思います!

 

 

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CSR調達について調べてみました!

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SDGs関連の情報を探していると、「CSR調達」という言葉をよく目にします。

なんだか難しそうなイメージですが…

私も「CSR調達」に取り組めるのか気になって調べてみました。

 

CSR調達とは?

CSR=企業の社会的責任の考え方を、資材調達にあてはめたものがCSR調達です!

CSR調達は次のような取り組みを指しています。

  • 法律や人権、自然環境、労働環境などをきちんと守っている会社から、調達先(仕入れ先の会社)を選ぶこと
  • 調達先に自社のCSR基準に応じた社会的責任を果たすように求めること

 

CSR調達をイメージしやすくするため、

例としてシチズン時計株式会社(以下、シチズン)の取り組みを紹介します。

 

シチズンは時計を作っている会社であり、

製品の原材料となる鉱物をコンゴ共和国やその近隣諸国から輸入しています。

 

鉱物はアフリカの貧しい国にとって、貴重な取引資源。

鉱物を巡って人権問題や紛争問題が引き起こされています。

 

シチズンではこれらの問題に加担する児童労働などの鉱物を使用しないという方針を固めています。

こういった考え方が「CSR調達」です。

 

参考:シチズングループ責任ある鉱物調達方針

https://www.citizen.co.jp/social/materiality/sourcing/partner/index.html

 

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CSR調達に取り組むメリット

CSR調達を行うことのメリットを3点にまとめてみました!

 

社会の健全な成長に寄与する

②自分の会社や調達先の価値が向上する

③取引先や投資家からの評価の向上

 

③について補足します。

世界にはサステナビリティについて評価する機関が存在し、

大企業とその調達先のリスクを審査しています。

 

こういった評価機関を利用するのは、投資家や取引先となる他企業の調達部門であり

彼らは投資戦略を立てるために評価機関をチェックすると言われています。

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CSR調達に取り組むのは誰?

色々とWEB上でCSR調達の事例を調べました。

そこで感じたのは、現在CSR調達に取り組んでいるのは大企業に限られるということです。

CSR調達で調べると、キリン、凸版印刷ニコンクラレニッスイ……など

そうそうたる大企業が検索結果に出てきます。

いいものを仕入れたり、調達先をチェックしたりするのにはコストがかかりますから

なかなか中小企業でCSR調達の考えが普及しないのかもしれません。

 

ただ、今回CSR調達を調べてみたことで、

より身近かもしれないと思える「グリーン調達」という考え方を見つけました。

次回はグリーン調達について書いていきます!

 

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